最近、新しい道着を購入した色帯の方が何人かいて、うれしくて大はしゃぎ!・・・というわけではないですが、やはり新しい道着を買うと空手にもより身が入ってきます。初心者用のフニャフニャ道着を卒業し、ちょっといいのを買うと、最初は硬くてぎこちないのですが、いい突き蹴りが出せるようになると音が変わってきて「うん、スゴい」などと自分で満足・・・・。
ところで道着を新しく買う時に「空手着は洗濯すると縮むから、サイズは大きめがいい、袖裾も長めか既成のままがいい」とか言われる場合もあるかと思います。しかし待った!
最近の、というかもうだいぶ前から、空手着は言われるほど縮まなくなっています。昔ながらの11号とか10号帆布生地の道着は何度も洗濯してると確かに縮みます。しかし1回の洗濯で目に見えて縮むわけじゃ有りません。
問題は、組手用とか形用とか、価格が高めの道着です。私が着てるのはほとんど縮みません。カタログにもだいたいどのメーカー、どの製品にも「縮み率」というのが明記されていると思いますが、これらの高い空手着はだいたい2%前後ぐらいです。「袖は縮みません」なんてはっきり書いてある道着もあります。私が着ている道着も週2回洗濯して何年も着続けて、うーん、やっと2センチくらい縮んだかな、くらいだったりします。
まして試合用にもう一着、なんて言う場合は年に数回しか洗濯もしないでしょうから、購入する時はきちっと採寸しなければなりません。
ちなみに今形の試合用に愛用している道着は台東区内の有名メーカーさんの道着なんですが、下は特注寸法でハイウエスト加工なんですが、ハイウエストの注文をする時は注文書ウエストサイズを書きます。73センチと書いて出したんですが、店の人が「本当ですか?こちらでもう一度測らせてください」とか言われて、測ったらまさかの72センチでした。失礼しちゃうわ。