昨日は東京都空手道連盟の審判講習会に参加しました。
本年度から採用される組手の新ルール目玉ポイントは、残り15秒での場外やつかみなどのC2で「先取」が取り消される事。もう1つは不活動が25秒から15秒に大幅に短縮される事。です。
2分間何もしないでにらみ合い、というかつての空手の組手試合では決して珍しくなかった光景は、WKFや全空連ではもはや記憶のかなたとなり、これからはよりアグレッシブに動くか、より速く先に相手の間合いをつぶす能力が必要となってくのでしょう。
複数の敵を想定しているのが護身術としての空手だとすれば、一人の相手とずっと睨みあってるなんてわけにもいかないだろうから、5秒くらいでもいいかもしれないですね。